やり手の上司の栄転、そして引っ越し

会社の上司が今度辞令で九州地方へ行くことになりました。海外といった遠いところではないけれど、すごく面倒を見てくれてお世話になった上司でした。私は、引っ越しのお手伝いに同僚と伺うことになりました。引っ越しって、すごく手間も掛かるし、お金もたくさん掛かります。私が田舎から関東に来たときには、一人暮らしだというのに思った以上に引越の費用が掛かり、ため息をついていたのが母でした。

上司はインターネットを利用して、こういった引越の日傭や業者などの細かな情報を調べて、見積を出してもらっているそうです。家族で今荷物の整理や梱包といったことをしているようで、忙しそうな感じでした。九州ですと、かなり遠いですし、会社がそういった負担を持ってくれるかというと、半分だそうなので、やはりここの会社はケチだなと感じました。引っ越しは、精神的にも忙しいですし、長年こちらにいたと言っていましたので、九州地方の環境に慣れるまで大変だそうです。

私も同僚もその気持ちは新入社員のときに、感じて結構きつい気持ちだったので、分かるような気がしています。上司は、栄転で課長となり向かうそうですので、かなり緊張するだろうと、同じ課の課長と話していました。でも、笑顔で「これも勉強ですね。九州は魚が美味しいそうですよ、送りますよ」と話が聞こえてきました。いつも冷静で、残業しながら私のフォローもしてくれて、みんなとコミュニケーションを取るのが上手な上司です。きっとうまくどこにいっても、マイペースでやっていくのだろうと思いました。

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